初当り確率の実測とサンプルサイズの注意
初当り確率を実測する考え方と、1日分のデータは振れやすいというサンプルサイズの注意点を説明します。実測値はあくまで実績値であり、推測ではありません。
初当り確率の実測とは
初当り確率の実測とは、実際に打った総ゲーム数を、その間に起きた初当り回数で割ることで、「平均して何ゲームに1回、初当りが起きたか」を求める計算です。 式で表すと「総ゲーム数 ÷ 初当り回数」となり、この結果が実際にその台で観測された初当りの間隔ということになります。 カタログスペックに記載されている確率とは別に、実際に自分が遊技した範囲での実績を確認できる点が、この実測の意味です。
サンプルサイズによって数値は大きく振れる
確率にまつわる数値は、試行回数(この場合は総ゲーム数)が少ないほど、本来の確率から大きくずれた結果が出やすいという性質があります。 1日の遊技で数千ゲームを消化したとしても、それは長期的に見ればごく一部のサンプルに過ぎません。たまたま初当りが早めに連続することもあれば、 逆になかなか当たらない日もあり、どちらも「その日の実測値としては正しい」記録です。
そのため、1日分だけのデータから「この台は初当りが軽い/重い」と判断するのは、サンプルサイズの観点からは根拠が弱くなります。 同じ台であっても、日によって実測値は変動するのが自然であり、1回の実測結果を過大に受け止めないことが大切です。 複数日にわたるデータを積み重ねるほど、実測値は理論上の確率に近づいていきますが、それでも実測はあくまで実測であり、次に起きることを保証するものではありません。
実測値は「実績」であって「推測」ではない
ここで示す初当り確率の実測値は、あくまで「そのゲーム数の範囲で、実際に何回初当りが起きたか」という事実の記録です。設定や機械割を示すものでも、 今後の展開を予測するものでもありません。実測値を確認する際は、その数値が何ゲーム分のデータに基づいているのかをあわせて見ることで、 数値の信頼度をある程度判断することができます。ゲーム数が少ないうちの数値は参考程度にとどめ、断定的な判断材料として扱わないことをおすすめします。