コイン持ち(ベース)とは何か
写真と差枚(実際に使った金額・持ちメダルの増減)から通常時のコイン持ちを実測する考え方を説明します。設定を断定するための指標ではありません。
コイン持ち(ベース)とは
「コイン持ち」(ベースと呼ばれることもあります)は、AT・ボーナスなどの出玉区間を含まない通常時に、メダル50枚でおおよそ何ゲーム回せるかを表す値です。 この値が大きいほど通常時の消費が少なく、小さいほど通常時の消費が多い、という関係になります。実際の遊技では、投入したメダルと増減、消化したゲーム数から逆算して求めます。
実測に必要な情報
コイン持ちを実測するには、通常時のある区間について、開始時点と終了時点のゲーム数・持ちメダル数・その間に投入した金額が必要です。考え方は以下のとおりです。
- 消化ゲーム数 = 区間終了時のゲーム数 − 区間開始時のゲーム数
- 現金投入分のメダル枚数 = 使った金額 ÷ 1,000円 × 貸出レート(46枚 または 50枚)
- 純消費メダル =(区間開始時の持ちメダル + 現金投入分)−(区間終了時の持ちメダル + 未投入で残っている分)
- コイン持ち(50枚あたりのG数)= 消化ゲーム数 × 50 ÷ 純消費メダル
未投入で残っている分(現金で多めに購入して使い切らなかった分)を分けて記録しておくことが、正確な実測のポイントです。この分を投入済みの持ちメダルと混同すると、 実際より消費が少なく見えてしまうことがあります。
写真から測る場合の考え方
当選履歴の写真には、当選が起きた瞬間のゲーム数が記録されています。区間の開始(前回の当選、または打ち始め)と終了(次の当選)のゲーム数を写真から読み取り、 その間に実際に使った金額・持ちメダルの増減を自分で入力することで、その区間のコイン持ちを実測できます。写真そのものから金額や持ちメダルまで自動で読み取ることはできないため、 この部分は手入力が前提になります。
設定を断定するための指標ではありません
コイン持ちは、台の設定だけでなく、リセットされた直後かどうか、直前の遊技者がどのような状態で打ち終えたかなど、複数の要因の影響を受けます。 同じ設定であっても、リセット直後と据え置きとでは通常時の挙動が異なることが知られており、コイン持ちの実測値だけから設定を特定することはできません。 この実測はあくまで「その区間で実際に起きたこと」を記録する実績値であり、設定を推測したり断定したりする目的では使えないという前提でご利用ください。